MATLABを始めたよう

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MATLABとは、MathWorks社が開発している行列演算を基本とした数値解析ソフトウェアであり、その中で使うプログラミング言語の名称でもある。分析用のツールがたくさん用意されており、「Toolbox」と呼ばれる拡張パッケージを追加して、様々な分野の分析に対応することがきでる。
2020年3月3日現在、MathWorks社のWebサイトに訪れると、機械学習、ディープラーニング、データサイエンスという今話題の3分野を軸に製品の紹介がある。他にも、ロボット工学や5Gなどの無線通信、心理学実験用プログラムの開発にも多く利用されている。最新版はR2019bであった。

 MATLABの入手

MATLABインストーラーダウンロード

評価版パッケージを導入するときは、それぞれの分野の分析に対応した「Toolbox」も一緒にダウンロードする必要がある。MATLABの利用目的が先の3分野であれば、それぞれの紹介ページのリンクから辿ればセット内容がわかる。その他、Webサイト上部の「MATLABを入手する」のリンクや、その他のページからにも評価版プログラム導入へのリンクがある。パッケージを購入する場合、学生であれば複数の「Toolbox」がセットになった「MATLAB and Simulink Student Suite」が9,990円で購入できる。
評価版パッケージを入手する場合も、パッケージを購入する場合も、最初にアカウント登録が必要となる。画面の指示に従い登録したアカウントでログイン後にインストーラをダウンロードする。

MATLABのインストール

ダウンロードしたインストーラを起動すると、ライセンス確認のために再度ログインが必要なる。規約への同意など、指示に従い手続きを進め、利用可能なライセンス番号を選択してインストールを実行する。

【注意】
インストールに時間がかかること、ファイル容量が大きいことに備えた準備が必要となる。「MATLAB and Simulink Student Suite」をWifi経由でノートPCにダウンロードして1時間以上かかった。スリープしない設定にして電力を供給しながら実行しないとインストールが中段されてしまう恐れがある。EtherNet接続したiMacでも50分ぐらいかかった。正確なファイルサイズは把握してないが、20GB以上あったと思われる。インストール実行前に空き容量を計算してくれるが、時算に不要なファイルを削除して、30GB以上の空き容量を確保しておいたほうがよい。その他、インストール、ライセンスおよびアクティベーションについて詳しくはhelpページで確認しておく。

【注意】
アンチウィルスソフトの自動プロテクトがオンになっているいと、インストールエラーが起きる。事前に一時的にオフにしておく。

MATLABインストール
ここではMac版をインストールしている。
AppStoreから最新のXcodeをインストールする。
Anti Virusの自動保護がオンになっているとアクティベーションの際にエラーになる。